人間が眼によって見ることができる電磁波。JISでは、その範囲が波長380 nmから780 nmと定義されているが、これには個人差がある。日本では、可視光を分光すると七色に見えるとされているが、これも個人差があり、特に海外では、色の名称とも関係し、七色以下で表現されている。日本では、各光の波長は、以下の色名で呼ばれている。紫(380 nm?430 nm)、藍(430 nm?450 nm)、青(450 nm?490 nm)、緑(490 nm?570 nm)、黄(570 nm?595 nm)、橙(595 nm?610 nm)、赤(610 nm?780 nm)。人間の眼は、緑色付近の波長に対してもっとも感度が高く、色を識別する能力も高いが、緑色の波長から離れるにしたがって、感度も識別能力も下がる。
<用語解説>
可視光 Visual Light
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