＜用語解説＞

レーザマーカ Laser Marker

　電子部品、樹脂、金属部品などに微細な文字、バーコード、ロゴ、模様などをレーザで書き込む装置。対象物の表面をレーザによる熱で掘り込み、剥離あるいは化学変化させることで印字する。一般的には掘り込み(深堀印字)で書き込む。この場合は対象物の表面を加工するため半永久的に消えることはない。レーザビームをガルバノミラーなどのスキャンミラー2台でX軸、Y軸同時に走査し、fθレンズを通して対象物の表面に集光させて書き込む。レーザはCO2レーザやYAGレーザが用いられている。

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