パーソナルコンピュータからのモニタ出力やビデオ信号を入力表示する機器。銀塩フィルムが全盛だった頃は、プロジェクタといえばスライドプロジェクタ、あるいはオーバヘッドプロジェクタを指していたが、画像機器のディジタル化の進展により大きく変化した。プロジェクタは、大きくはデータプロジェクタ、ビデオプロジェクタとに分けられているが、一部の家庭用低価格のビデオプロジェクタを除いては、データ入力、ビデオ入力の両方に対応している機器が多い。1989年に登場した液晶パネルを用いた製品が低価格化を推進した。液晶パネルの画素を直接電気的にスイッチングし画像を表示する。照明光が透過したRGB3色のパネルからの画像を、色合成プリズムを用いて合成投影するのが一般的である。
<用語解説>
プロジェクタ Projector
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